世界の“珍料理”トップ10―外国人が美味しそうだけど勇気がいる食べ物1位「フグの刺身“てっさ”」 [話題のフード]
世界の“珍料理”トップ10―外国人が美味しそうだけど勇気がいる食べ物1位「フグの刺身“てっさ”」
米リーダーズダイジェスト誌に掲載された、世界の“珍料理トップ10”をご紹介します。
写真はイメージPhoto by yagi.mk
1位 日本:フグの刺身“てっさ”
猛毒を持つとイメージされているフグは外国人にとって“死ぬ覚悟”で挑む食べ物のようです。
2位 カンボジア:クモの天ぷら
ガーリックオイルで揚げ、外はカリカリ中は粘りのある旨さです。
3位 カナダ:大草原の牡蠣
料理名の「牡蠣」は使われておらず、牛の睾丸をハーブソテーしたもの。睾丸フェスティバルの人気料理です。
4位 フィリピン:バロット
孵化(ふか)直前のアヒルのゆで卵。サクサクとした骨の食感と、蟹味噌のような濃厚な味わいです。
5位 スコットランド:ハギス
羊の内臓のミンチにハーブなどと一緒に羊の胃袋に詰めて蒸した料理。ウイスキーをかけていただきます。
6位 韓国:サンナクチ
ごま油や塩をつけて食べる蛸の踊り食い。欧米人にはチャレンジメニューかも?
7位 メキシコ:エスカモーレ
巨大アリの卵を炒めた料理で、バターようなコクのある味わいです。
8位 アイスランド:ハカール
サメの肉を内臓と塩水に漬けて発酵させた料理です。
9位 アメリカ:脳みそサンドイッチ
豚の脳を揚げたものをパンで挟んだもの。玉ねぎピクルスと一緒に!
10位 イタリア:カース・マルツゥ
意図的に湧かせたウジ虫の働きで柔らかくフンワリしたチーズです。
いかがでしたか?てっさなんておいしいこと、この上ないですが、外国人にとっては、フグ=猛毒のイメージが強いんでしょうね。
ソース:ライブドアニュース
リーダーズ・ダイジェストの記事は、こちら。
「てっさ」のところはこんなことが書かれています。
「ほとんどの人が、日々の食事中に死亡する可能性を考えていないが、フグを食べる人は、そんな可能性を考えるだろう。フグには30人を殺すのに十分な毒が含まれています。この高価な日本の繊細さ料理の調理人は、数年の修行を経なければならない。なべで提供して焼いたり紙のように薄く刺身にするなど、調理中のどんな小さなミスでも消費者に時ならぬ終わりを意味するかもしれません。この致命的な繊細さを試してみたい方は、ふぐの季節である10月-3月に日本を訪問するべきである。
外国人にとっては、免許を持っている調理人が調理していると思っても、
やはり心配なんだろう。